EC−CUBEのカスタマイズで人気のある機能について:クーポン機能編

ECサイト構築のオープンソースである”EC−CUBE”は基本的にカスタマイズ(追加機能の実装)をして利用されることがほとんどです。そんななかで今回はカスタマイズの要望が多いクーポン機能について紹介したいと思います。

ECにおいてキャンペーンを行なうことは非常に有効な手段です。
そのため「クーポン機能を実装したい」というご要望は非常に多いのですが、ただ、一口にクーポン機能と言っても「とりあえず、カート上で数字(クーポンコード)を入れたら割引されればいいのか?」「クーポンが使える期限まで設定できるようにするのか?」等々どこまで機能を実装するのかには幅があります。

そのため、どこまでの機能を実装しているのがクーポン機能としてベストなのか弊社の実績をベースに紹介したいと思います。

クーポン管理機能ページ1

0,クーポン管理画面

クーポン機能を実装するだけであれば「固定された7桁の数値をカート画面で入力すれば10%オフになる」のような機能でも問題ないのですが、キャンペーンの用途に合わせてクーポンを自由に設定・登録できるようにしないとマーケティング機能としては不十分です。

そのため、↑の画像のようにEC−CUBEの管理画面にクーポンの管理できるページと機能を実装したほうがよいでしょう。

 

1,状態

これはクーポン管理ページから登録したクーポンが現在使用できるのか?使用できないのか?の設定をするための項目です。
配布していたクーポンを急遽使えなくするようにしなければならないシーンというのは多々発生しますのでそういうときにも利用できます。

また、クーポン自体を削除するのではなく「非表示」にしておくことにより過去発行したクーポンをいつでも確認できるので、いつでも過去のキャンペーン内容を把握できます。

 

2,クーポンコード

これはカートフローで入力してもらうクーポンコードを設定するエリアになります。

 

3,クーポン名

数字の羅列であるクーポンコードだけでは、どのようなクーポンを発行したのかクーポン一覧画面からではクーポンの内容がわかりにくくなります。
そのため、クーポン名を設定できるようにしておいたほうが無難です。

 

4,対象商品ID

対象商品IDを設定できるようにすれば、特定の商品にのみクーポンを適用させることが可能です。
そのため、キャンペーンの際のマーケティング戦略も立てやすくなります。

 

5,商品カテゴリ

クーポンの対象とする商品カテゴリーを設定できます。
これにより特定のカテゴリのみキャンペーンの対象とすることができてマーケティング戦略も立てやすくなります。

 

6,送料の無料の設定

クーポンキャンペーンは割引するだけがキャンペーンではありません。例えば、送料を無料にしたりプレゼント商品が送られてきたりするのもクーポンキャンペーンです。
この項目ではクーポン使用者に対し送料を無料にするかしないかの設定も可能になっています。

 

7,割引対象金額

この項目は「商品の合計金額」から割引をするか、「総合計金額」から割引をするのかの設定が可能になっています。
どのような違いがあるかというと購入金額は商品の合計だけでなく送料や手数料なども追加されることがあります。そのため、割引する金額を「商品合計だけ」か「送料なども含めた合計金額」から割引するのかの設定ができるようになっています。

 

8,割引タイプ(割引金額・率 )

これはクーポンの割引の方法を設定できます。つまり「◯◯円引き」とするか「◯割引き」にするのかの設定が可能になっているということです。
この機能によりより細かいキャンペーン内容を実地することが可能です。

 

クーポン管理機能ページ2

9,クーポン使用可能下限注文金額

これは文字通りクーポンが使用できる最適金額を設定できます。
やはり割引キャンペーンをするにしてもある程度の購入金額以上からでないと利益が残らない場合もあるためクーポンが使用できる最低金額の設定はできるようにしておいたほうがいいでしょう。

 

10,注文可能期間

これはクーポンが使用できる期間を設定できます。
キャンペーンとして利用する場合は、いつからいつまでクーポンが使用できる、という設定は必須になります。
※設定された期限が過ぎれば自動的に「状態」が非表示になります。

 

11,会員限定フラグ

会員だけが利用できるのか非会員でも利用できるのかの設定が可能です。
とりあえずたくさんの人に購入して欲しい!ということでしたら非会員でも使用できるようにしておいたほうがいいでしょうが、クーポンキャンペーンを利用して会員数を増やしたい!という場合はやはり「会員限定」で使用できるクーポンにしておいたほうがよいでしょう。
これらはキャンペーンの目的にあわせて設定できるようにしておくのがオススメです。

 

12,使用回数

この設定は見逃されることが多いのですが、「何回でも利用できるクーポン」と「1度だけしか使用できないクーポン」では大きく意味合いが変わってきます。
会員限定の設定で1度だけ使えるクーポンの場合は割引で出ていく費用をなるべく抑えた形で会員数の増加を期待できます。

 

 

SP, クーポン利用の分析機能

クーポン機能に対して割引だけでなく、どのクーポンがどのくらい利用されているか分析できるようにしたり、クーポンを実際に利用した会員の絞り込み(CSVでの吐き出し)などの分析機能を実装しておくとマーケティング機能として完璧になるでしょう。

ECサイトはマーケティングに流用できる貴重なデータがたくさん眠っています。
しかし、そのデータを有効活用することを機能を実装するタイミングから検討しておかないとそれらのデータを正しく収集することはできません。

ECサイトをもっとマーケティング利用したいと考えている人は是非一度ご相談ください。

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